憂国の事 弐

国籍法改正案の事はスイーツ(笑)相手の恋空論とはスケールが違う。

はてなブックマークにおける国籍法議論がスローなように感じる。

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(反対論者たちの行動の)
速きこと風の如く

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(マスゴミの)
静かなること林の如く

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(改正により他国が日本を)
侵し掠めること火の如く

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(賛成論者の反論にあっても)
動かざること山の如し

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お役人やそれに準ずる者のいうことを「もっともだ」と鵜呑みにする時点で「日本終了」と思う。自分で情報を収集して判断しないとね。

後から付け足したり削除したりすることはできるけど、政治家は必ずしも国民にとって良いことを行うとは限らない。「政治家の先生方が状況に応じて良い方向に修正してくれる」なんてのはかなり楽天的思考。受け身ではいかん。

もともと腰が重かった日本国民が立ち上がったというのに何がいかんのかなあ(自分が生きてる間にこんな日がくるとは思わなかったけどさ)。

これで日本政府がちゃんとした行動をとれればオバマメリケンに対するアピールになる。

今まで国民はマスコミの情報操作に踊らされ続けてきたのだな。

個人またはグループが発言したとする。発言によりある運動の流れがくじけてしまう。それを受けてもし国にとって最悪の結果になってしまったとしたら彼(彼ら)または彼女(彼女ら)は責任とるのか?

これはリーマン・ブラザーズショックに関して楽観論を書いた人間にもいえること。

専門家のいうことを疑う人間は少ない。専門家だからこそ慎重な発言が求められるし、言葉を選ばにゃいかんし、自分の頭の中にある専門知識や専門用語だけで全てが語れると考えるのは危険だと思う。認識不足や解釈の間違いというのもあるんだし。

議論が起こらないという状況は非常にマズイ。

反対派は賛成派の活動にも気をつけなきゃいけないだろうね。