ぐちの事 拾陸

隣の花は赤いという。一度は"なんで自分だけが"と思っちゃうのが人間というもの。レイプって劣等感の裏返しかもしれんね。強制インサートでしか自分の優位性を表現できないなんて悲しいね。

エロ漫画でもエリート女をやっちゃうものとか兄が妹をやっちゃうものとかが多いね。ただ単に性的願望を満たすために男性向けエロが存在しているわけではない。異性に対する攻撃願望を満たすという意味も含まれてる。異性が優秀であるというシチュエーションを用意することで劣等感も和らげるようになっている。

劣等感を感じた男の怒りの矛先は優秀な女に向くというわけで、彼女達を脳内でやっちゃう(攻撃・征服する)ことで自分(男性)の優位性を示したつもりになる。

エロによくあることとしてレイプされてるうちにいつのまにか気持ちよくなったなんてのがあるが絶対嘘だと思う。"女はみんなエロを求めているから愛撫すれば皆陥ちる"みたいな感じの話が多い。ご都合主義すぎる。

"エロをなくしたら性犯罪はむしろ増える"という人間もいる。性犯罪の動機が劣等感だとしたらエロ規制は劣等感からくる攻撃願望を押さえるために脳内妄想をする材料を奪うことになるわけで、結果リアルおなごに手を出すしかなくなる…確かに一理ある。

劣等感を生み出す状況を改善すれば自然とエロの需要もちょうどいい値に落ち着くわけで、レイプものも減るだろう。